blog ブログ
2025-09-01
🐾 防災の日に考えたい「ペットの安心できる避難場所」
今日は「防災の日」。
人間の防災グッズや避難経路の確認はしていても、ペットの防災準備はつい後回しになりがちです。
けれども、いざという時に大切になるのは、愛犬・愛猫にとっての “安心できる避難場所”。
そのひとつが クレートトレーニング です。
🌍 海外では常識になっているクレート文化
アメリカではFEMA(連邦緊急事態管理庁)や赤十字が「避難所ではクレート必須」と明記しています。
またヨーロッパでも、普段からクレートやキャリーで過ごす習慣が根付いていて、
「クレート=安心のハウス」という考え方が当たり前になっています。
🇯🇵 日本でも推奨されているクレートトレーニング
実は日本でも、環境省や自治体のガイドラインに
「日頃からケージやキャリーに慣れておきましょう」
と記載されています。
しかし現実には、
「かわいそうだから…」
「狭い場所は苦手そうで…」
と感じて普段から練習していないご家庭も多いのが現状です。
🐶 クレートに慣れていると安心できること
もし普段からクレートに慣れていれば…
- 避難所でも落ち着いて過ごせる
- 他の人や動物とのトラブルを防げる
- 体調不良や不安の軽減につながる
つまり、クレートは「防災グッズ」であると同時に、ペットにとっての 安心の場所 になるのです。
🐾 老犬や苦手な子の場合はどうする?
「もうシニアだから今からは無理かな…」
「クレートが苦手になってしまって…」
そんなご相談もよくいただきます。
大丈夫です😊
無理にクレートに入れる必要はありません。
たとえば…
- クレートの中に毛布を敷いて安心感を作る
- 扉を開けっぱなしにして「隠れ家」のように使う
- クレート以外にも、避難先で落ち着けるマットやキャリーバッグを用意する
このように、その子に合った “安心の居場所” を見つけてあげれば十分。
大切なのは「避難先でも落ち着ける空間を用意すること」です。
✨ まとめ
防災の日をきっかけに、
「うちの子に合う安心のハウス」を考えてみませんか?
クレートに慣れている子はもちろん、
苦手な子や老犬でもできる工夫があります。
ペットにとっての防災対策は、グッズの準備+居場所の準備。
それが、愛犬・愛猫と飼い主さんの大きな安心につながります。

最近の投稿
アーカイブ
- 2025年9月 (1)
- 2025年8月 (2)
- 2025年7月 (1)
- 2025年6月 (1)
- 2025年4月 (6)
- 2025年3月 (3)
- 2025年1月 (1)
- 2024年12月 (2)
- 2024年11月 (5)
- 2024年10月 (3)
- 2024年9月 (7)
- 2024年5月 (3)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (3)
- 2024年1月 (2)
- 2023年12月 (2)
- 2023年11月 (4)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (2)
- 2023年7月 (2)
- 2023年5月 (2)
- 2023年4月 (3)
- 2023年3月 (6)
- 2023年2月 (1)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (1)